Suzuです!
どらほー!!ドラゴンズはナイスゲームでしたね!
大野雄大の5年ぶり二けた勝利!頼もしい存在が帰ってきました!!
今季8度目の連敗を止める活躍。今年のエースは間違いなく大野雄大ですね。
やはり大崩れをしない、ピンチでも動じないメンタルや細かなコントロールなどの技術力、終盤でも投げ切れる体力。全てを兼ね備えているからこその成績だと思います。
若い投手陣。特に左腕は金丸夢斗投手を筆頭に、吉田聖弥投手、福田幸之介投手、高橋幸佑投手など先発を担っていける能力の高い投手がたくさんいるので、彼の背中を見て大きく成長していってほしいですね。
第78回秋季東海地区高校野球岐阜県大会を見てきました
話は変わりまして、第78回秋季東海地区高校野球岐阜県大会を見てきました!
大会名言われてもピンときませんよね?私も改めてこんな名前だったんだと思いました。(笑)
いわゆる春の選抜に繋がる大会です。
毎年全国各地で地区予選(県大会)を行い、その地区で決められたチーム数がその上の北海道、東北、関東、東京、東海、北信越、近畿、中国、四国、九州の10地域で行う地域大会に出場し、この大会での成績で春の甲子園に出場するチームが決まります。
明治神宮大会にもつながる大会
ちなみにこの10地域で優勝したチームは11月に行われる明治神宮大会の出場権を得ることができます。
明治神宮大会で優勝したチームの地域からは『明治神宮枠』というものがあって、プラスワンで出場できる高校が増えるという仕組みになっています。
夏の甲子園に注目されがちですが、実は秋も熱い戦いが繰り広げられているんです。
秋季大会の入場料
また、秋季大会でも観戦料、いわゆる入場料が必要となります。
私が観戦した岐阜大会は大人700円、高校生200円、中学生以下無料となってました。
その地区ごとに金額は多少違っているようなので確認が必要だと思います。

※岐阜県高野連のホームページから抜粋
県岐商VS岐阜総合学園

高校野球を生観戦するのは本当に久しぶりで、とても楽しかったです。
試合は球場に到着したときにはすでに3-0になっていて、県岐商先発の吉川君が打たれた後でした。
その後、夏の甲子園横浜戦でも活躍した渡辺大雅君、前田君でも勢いを止めきれず5点を奪われ厳しい展開となってました。
エース柴田くん圧巻のピッチング

出典:甲子園4強の県岐阜商、新チーム初陣で初戦敗退 センバツ出場は絶望的に:中日新聞Web
4回からは夏の甲子園でも投げぬいたエースの柴田君が登場。
勢いのあるストレートと大きく曲がる縦のスライダーで相手打者を翻弄し、2塁にランナーを進められる場面もありましたが、相手を寄せ付けないピッチングで圧巻の投球でした。
特に7回表の3者連続三振はお見事でした。
再三のチャンスを作るもあと一本が出ず。。。
県岐商は5点取られた後はすぐに1点を返し、また3回には柴田君のタイムリーなどで3点を返し5-4となり試合をひっくり返しそうな雰囲気を作ってました。
ただ、あと一本が出ない。まさにドラゴンズ野球。(笑)
無死1,3塁の場面で3番内山君の打球がファーストライナーでゲッツーになってしまったりと、なかなか波に乗れずに苦しい展開となってましたね。
岐阜総合の投手継投がお見事

出典:岐阜総合、県岐阜商の強力打線抑え勝利 6回、ピンチの場面で登板の後藤「ここぞでストライクに投げられた」【秋季高校野球・岐阜県大会】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
一方、岐阜総合は投手力が豊富な印象でした。
左投手、右サイドハンド、右の本格派など多彩な投手陣で県岐商打撃陣をかわし、反撃の機会を与えなかったことが勝因ではないでしょうか。
エースの後藤君は多少コントロールに苦しむ場面も見られましたが、要所をしっかりと抑えることができるのはそれだけ鍛えられている証拠だと感じました。
岐阜総合学園はドラゴンズでバッテリーコーチをしている大野奨太さんの母校ということでもあるので、ぜひとも良い成績を残して、先輩に嬉しい報告ができるといいですね!
久しぶりの秋季大会の観戦して
夏の大会に注目されがちですが、秋の大会も熱戦が繰り広げられていてとても楽しかったです!
夏ほど気温的にも暑くない時期ですし、観客もそこまで多くないのでゆったりと、じっくりと観戦することができるところが秋季大会の魅力ではないでしょうか?
また、新チームをすぐに見ることができることは夏までの予習としてとてもいいことではないかと思います。
この記事を読んで、ちょっとでも高校野球を見に行ってみたいと思った人がいてくれると嬉しいです!!
ありがとうございました!

